お着物の仕立て方についてご紹介しております。
1.着物編 2.コート編 3.長襦袢編 4.浴衣編 5.帯編
着物編
お着物は全て手縫いで丁寧にお仕立ていたします。
袷
袷のお着物は上半身には「胴裏」を、腰から裾までには「八掛」と
呼ばれる裏地を付けてお仕立ていたします。
胴裏を付ける事によりご着用の際にすべりが良く着やすくなります。
10月から5月まで着用のお着物となります。
通常お仕立て価格:32,000円~
(湯のし・胴裏・八掛代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・ワンランク上の胴裏:+4,500円~
・紬八掛:+4,500円~
・紋入れ:+8,000円~
単衣(居敷当仕立て)
後身頃の内揚げから裾の少し上までの広幅の居敷当を付けてお仕立ていたします。
居敷当を付けることにより、背中心の傷みを和らげ、透けを防ぐことが出来ます。
6月と9月の単衣時期、7月から8月の盛夏時期に着用のお着物となります。
通常お仕立て価格:24,000円~
(湯のし・居敷当・衿裏代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・紋入れ:+8,000円~
単衣(背伏せ仕立て)
身頃に裏地は付かず、背縫いの部分を背伏せという布でくるみ、お仕立ていたします。
背伏せを付ける事によりお尻部分の強度を上げ、見た目を綺麗にします。
ご自宅でお洗濯される麻や木綿着物はこちらのお仕立て方法となります。
6月と9月の単衣時期、7から8月の盛夏時期に着用のお着物となります。
通常お仕立て価格:24,000円~
(湯のしや水通し・居敷当・衿裏代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・紋入れ:+8,000円~
胴抜き(裏地付き)
上半身に胴裏を付けずにお仕立ていたします。
おしり部分の補強となるように後ろ身頃の腰から八掛までに小さく胴裏生地を
袖口と裾周りに袷着物と同様に八掛を付けます。
背中やお袖に胴裏が付いていないと寒さを感じやすいので真冬のご着用はあまりお勧め出来ません。
袷の時期でも暑さを感じる10月や3月~5月のご着用をお勧めします。
通常お仕立て価格:32,000円~
(湯のし・胴裏・八掛・衿裏代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・紬八掛:+4,500円~
胴抜き(裏地無し)
上半身の胴裏を付けずにお仕立ていたします。
腰から八掛までに裏地を付けずに
袖口と裾周りに袷着物と同様に八掛を付けます。
背中やお袖に胴裏が付いていないと寒さを感じやすいので真冬のご着用はあまりお勧め出来ません。
袷の時期でも暑さを感じる10月や3月~5月のご着用をお勧めします。
通常お仕立て価格:29,000円~
(湯のし・八掛・衿裏代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・紬八掛:+4,500円~

コート編
コート・羽織は全て手縫いで丁寧にお仕立ていたします。
袷
上半身には「肩裏」と呼ばれる生地を付けてお仕立ていたします。
袷のコート・羽織は11月~3月頃まで着用します。
当店では表地やコートの形や雰囲気に合わせた肩裏をお付けいたします。
- コートの形も様々ございますのでこちらからご確認ください。
袷のロングコートをご希望の場合には肩裏生地を2反使ってお仕立てとなりますので、
肩裏代として +4,500円が必要となります。
通常お仕立て価格:32,000円~
(湯のし・肩裏1反分代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
・くるぶしまでのロング丈(袷仕立てのみ):+4,500円
単衣
裏地を付けずにお仕立ていたします。
オーガンジーや紋紗生地は、真冬以外の3シーズン(3月~11月位)のお着物だけでは肌寒い日に
塵除けや夏着物の帯隠しとしてご着用頂けます。
雨コートも単衣仕立てとなります
p>
通常お仕立て価格:24,000円~
(湯のし代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~

長襦袢編
長襦袢は全て手縫いで丁寧にお仕立ていたします。
通常バチ衿仕立てとなりますが、広衿をご希望の方は無料にてご変更出来ます。
また、えもん抜きを付けてお仕立てしておりますので、ご不要な方はご連絡下さい。
居敷当袖無双
お袖を無双(二重)にし、背中の下部より裾まで居敷当を付けてお仕立て致します。
袷着物用の長襦袢として、ほとんどの方がこちらでお仕立てされております。
通常お仕立て価格:17,000円~
(正絹居敷当・正絹半衿・えもん抜き代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
単衣
お袖を一重仕立てにし、居敷当を付けずにお仕立ていたします。
主に6月・9月の単衣の時期、7月~8月の夏時期に着用となりますが
最近では暑さを調整する為に、麻や紋紗の長襦袢を
4月・5月や10月の暑い日に着用される事も多くなっております。
居敷当やえもん抜きの有無に関しましてご希望がございましたらご連絡ください。
通常お仕立て価格:17,000円~
(正絹半衿・えもん抜き、麻生地の水通し代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~
袷
お袖無双(二重)にし、背中全体に「襦袢裏」を付けてお仕立ていたします。
袷着物用の長襦袢仕立てとなりますが、最近では暖房も普及し、
袷仕立てだと暑く感じる為、居敷当袖無双で仕立て事が主流となっております。
通常お仕立て価格:21,000円~
(襦袢裏・半衿・えもん抜き代は含まれております)
プラスオプション
・撥水加工:+7,000円~

浴衣編
浴衣は全て手縫いで丁寧にお仕立ていたします。。
バチ衿仕立て
衿がバチ衿、裏地が付かない通常の仕立て方となります。
通常お仕立て価格:15,000円~
プラスオプション
・色止め:+3,000円
・幅出し:+3,000円
居敷当仕立て
背中心の裂けを防ぐ為に居敷当が付き、衿がバチ衿の仕立て方となります。
居敷当は洗える麻と木綿をご用意しておりますので、お客様のお好みでお選びくださいませ。
通常お仕立て価格:15,000円~
プラスオプション
・木綿の居敷当(お尻部分のみ):+3,000円
・色止め:+3,000円
・幅出し:+3,000円
広衿仕立て
衿を広衿にする事により、ご着用時お好みの衿幅にてお召頂けます。
浴衣ではなく着物としてお仕立て致しますので、背伏せや居敷当を付けお仕立ていたします。
居敷当は洗える麻と木綿をご用意しておりますので、お客様のお好みでお選びくださいませ。
通常お仕立て価格:24,000円~
プラスオプション
・木綿の居敷当(お尻部分のみ):+3,000円
・色止め:+3,000円
・幅出し:+3,000円

帯編
帯は全て国内で丁寧にお仕立ていたします。
袋帯 九寸名古屋帯 八寸名古屋帯 半幅帯
開き名古屋帯 九寸の松葉仕立て 付け帯
袋帯
帯芯を入れ、垂と手先をミシンでかがります。
界切線が隠れる関東仕立てでのお仕立てとなります。
通常お仕立て価格:6,000円
(綿芯代は含まれております)
※反物から袋帯へお仕立てをご希望の場合には9,000円~承っております。
プラスオプション
・撥水加工:+5,000円~
・絹芯、ウール芯、カラー芯、夏芯へご変更:+3,000円
九寸名古屋帯
垂れからお太鼓まではお太鼓幅(約31cm)、胴に巻く部分から手先までは半幅(約15cm)でお仕立ていたします。
通常は手縫い仕立てとなりますが、帯地がしっかりしているお品物は綺麗に仕上がるミシン仕立てとなる場合もございます。
通常お仕立て価格:6,000円
(綿芯代は含まれております)
※九寸名古屋帯の開きと松葉をご希望の場合には下記項目をご確認ください。
プラスオプション
・絹芯、ウール芯、カラー芯、夏芯へご変更:+3,000円
・撥水加工:+5,000円~
開き名古屋帯
九寸名古屋帯の場合、通常は前帯部分を半分にかがりますが
前帯部分を折らず平らに開いてお仕立ていたします。
前幅を開く事により前帯幅を自由に調整できますので、身長の高い方や体格の良い方にお勧めです。
帯芯が見えるお仕立てとなりますので、正絹生地で帯芯を伏せさせていただくこともできます。
基本的には帯の地色や模様に合わせたお色となりますが お洒落な柄物の生地もご用意しております。
手先30cm程を半幅にかがる 「松葉仕立て」 も承っております。
通常お仕立て価格:9,000円
プラスオプション
・撥水加工:+5,000円~
・絹芯、ウール芯、カラー芯、夏芯へご変更:+3,000円
・裏地伏せ代:+5,500円
八寸名古屋帯
お太鼓部分は帯地を二重にし、手先30cm程を半幅にしかがる松葉仕立てでお仕立ていたします。
手先部分をかがらない開き仕立ては同じお値段にて承っておりますのでご希望の際はご連絡ください。
八寸名古屋帯の場合には手縫いまたはミシンよりお仕立て方法をお選び頂けます。
原始布などの柔らかな生地は手縫い仕立てを、博多帯などのしっかりとした生地にはミシン仕立てがお勧めとなります。
通常ミシンかがり お仕立て価格:3,000円
通常手縫いかがり お仕立て価格:6,000円
プラスオプション
・撥水加工:+5,000円~
半幅帯
半幅帯は袋帯や名古屋帯の半分の幅で、簡単な帯結びで締められる帯です。
お好みで帯芯を入れ垂と手先をかがるお仕立てや、夏物の場合には垂と手先の処理をいたします。
帯芯を入れる場合にはお好みにもよりますので、ご不明な場合にはお仕立ての際にご相談くださいませ。
通常お仕立て価格:2,000円~
プラスオプション
・撥水加工:+5,000円~
付け帯
付け帯の他にも、作り帯や文化帯と言い、簡単に着付けが出来るよう、お太鼓の形が既に出来た帯となります。
付け帯は様々な形がございますので、下記5種類の中からお好みの形をお選びいただけます。
通常お仕立て価格:9,000円~
プラスオプション
・裏地伏せ代:+4,500円~
・絹芯、ウール芯、カラー芯、夏芯へご変更:+3,000円
・撥水加工:+5,000円~
切るタイプ① ~二部式 自由形~
お太鼓部分が開き九寸名古屋帯のような形となっており、お太鼓と前帯が分かれたお仕立て方となります。
切るタイプ② ~二部式 自由形~
お太鼓部分が開き九寸名古屋帯の形となっており、お太鼓と前帯が分かれたお仕立て方となります。
その為、お太鼓の高さを自由に調節できます。
切るタイプ③ ~二部式 自由形~
お太鼓部分が通常の九寸名古屋帯の形となっており、お太鼓と前帯が分かれたお仕立て方となります。
その為、お太鼓の高さを自由に調節できます。
切るタイプ④ ~二部式 固定型~
お太鼓が既に出来上がっており、お太鼓と前帯が分かれたお仕立て方となります。
お太鼓が出来ているので簡単に着付けする事が出来る為、切るタイプの付け帯を希望される方の殆どがこちらの形にてお仕立てされております。
切らないタイプ⑤ ~固定型~
お太鼓が既に出来上がっている形です。
切らずにお仕立てしておりますので、解くと元に戻ります。
簡単に着付ける事が出来、柄合わせも出来ておりますので、着付け初心者の方も安心です。